秋の味覚、かぼちゃを使った腸活サラダをご紹介します
ヨーグルトとオリゴ糖を使い、
素材の味を活かしたヘルシーな一品
チーズ・くるみ・レーズンの食感で満足感アップ!
食材の健康効果
かぼちゃ:腸を元気にする食物繊維とβ-カロテン
かぼちゃは古くから「冬至に食べると風邪をひかない」と
言われるほど、免疫力サポート食材
● 食物繊維たっぷり
100gで約3.5gの食物繊維が含まれます
腸の動きを助ける不溶性食物繊維と、
腸内細菌を育てる水溶性食物繊維の
バランスが良いのが特徴
● β-カロテン(ビタミンA)
強い抗酸化作用があり、皮膚や粘膜を守り、
免疫力をサポートします
風邪や感染症の予防にも◎
● ビタミンC・Eで美容サポート
加熱しても壊れにくいビタミンCは
肌のハリや美白に役立ちます
ビタミンEは血行促進や冷え改善にも効果的
くるみ:腸内環境+血管ケア
「ナッツ類の王様」とも言われるくるみは、
腸活にも心臓・血管にも良い栄養がたっぷり含まれています
● 不溶性食物繊維で腸を掃除
便通を促し、腸内の老廃物をスムーズに排出します
● オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)
体内でEPAやDHAに変わり、
中性脂肪を減らして血液サラサラに
● ポリフェノールで抗酸化
体のサビつきを防ぎ、血管の健康を保ちます
※無塩・無添加のくるみを選ぶと安心です
オリゴ糖:善玉菌のエサになる
オリゴ糖は小腸で吸収されずに大腸まで届き、
ビフィズス菌などの善玉菌のエサになります
そのため、腸内環境を整え、便通改善や免疫力アップに直結
● 便秘改善
● 腸内フローラのバランスを整える
● 花粉症やアレルギーの予防にも期待
甘みは砂糖よりやさしく自然な甘さで、料理にも使いやすい
オリーブオイル:腸内潤滑+ビタミン吸収サポート
オリーブオイルは「良質な脂質」として地中海式食事でも有名
● オレイン酸
便をやわらかくして出しやすくする働きがあり、
自然な下剤のような作用が期待できます
● ビタミンA・Eなど脂溶性ビタミンの吸収UP
かぼちゃのβ-カロテンやビタミンEは脂質と
一緒に摂ると吸収率がアップ
● 抗酸化作用で血管と肌を守る
仕上げに生のオリーブオイルをひとたらしするのがおすすめ
材料
- かぼちゃ(可食部)…500g
- ヨーグルト…70g
- マヨネーズ…50g
- オリーブオイル…大さじ1
- オリゴ糖シロップ…大さじ1
- レモン汁…小さじ1
- キャンディチーズ…5個
- くるみ…食感最高、腸活にも
- レーズン…入れると旨い
作り方
① かぼちゃをレンチン
1. かぼちゃは種とワタを取り除く
2. ラップをして、600Wで8分加熱
3. 竹串がスッと通るまで温めたる

② チーズを溶かす
1. 熱々のかぼちゃを粗くつぶす
2. オリーブオイルを混ぜて全体になじませる
3. チーズを加えてまぜる

③ ソースを作る
ヨーグルト、マヨネーズ、オリゴ糖、レモン汁を
混ぜ合わせてソースを作る

④ 仕上げる
- 粗熱をとったかぼちゃにソースを加えて混ぜ合わせる
- くるみとレーズンを加えて軽く混ぜ、
仕上げにオリーブオイルをひとたらし

腸活ポイントまとめ
- オリゴ糖は善玉菌のエサとなり腸内環境を整える
- 水切りヨーグルトでたんぱく質とカルシウムを補給
- かぼちゃの食物繊維が腸のぜん動運動を促進
- くるみとレーズンで不溶性・水溶性の両方の食物繊維を補える
今回もライフ薬局をご覧頂きありがとうございます
かぼちゃも克服できました
皮が固くて、調理しにくいイメージがありましたが
レンチンすれば皮の固さは気にならないですね
また、健康レシピを試したいと思います
株式会社メディファーマ ライフ薬局 神栖店
伊東 正広

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