便秘に役立つお話

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こんにちは、松尾です  


便秘は「万病の元」と言われていますが、便秘が酷くなると精神的にイライラしたり、食欲が落ちたり、肌荒れや免疫力が低下したりします。また、細胞のがん化を進めることにもなりかねません。
便秘でない人も、腸内環境をよくすることでもっと若々しく健康になれます。
私の周りでは便秘で悩んでいる人が少なかれいます。皆さん自分に合う方法で改善した人もいますが、未だ改善できていない人もいます。
私は便秘症ではないですが、若々しくいられるならと思い色々調べてみました  

現代人は女性だけではない?男性もなりやすい?

1日1回スムーズな排便があり、排便後すっきりする、または毎日排便がなくても便がすんなりと出て、排便後すっきりするのが正常な状態。
5日以上排便がない、毎日排便があっても固く残尿感があってお腹が張るなどの場合は便秘といえます。
体の構造上やホルモンの関係から、便秘は女性特有の症状とされていました。
ストレスや運転不足、油抜きのダイエットなども便秘の原因になることから、ますます女性との結びつきが強まってしまいましたが、最近、50歳以上の男性に便秘を訴える人が増えているといいます。
これはストレスなどで腸内環境が悪化していることと、食生活が原因と考えられています。

食物繊維が腸内環境の悪化を防ぐ
腸内細菌は、体に有益な働きをする善玉菌(乳酸菌・酵母菌など)と悪い影響を及ぼす悪玉菌(大腸菌・ブドウ球菌など)その時々で強い方に味方にする日和見菌の3種類に分けられます。
この割合は日和見菌が多くを占めているのですが、悪玉菌が善玉菌より増えると、一気に腸内環境は悪化します。そこで毎日善玉菌を補い、腸内の清掃をしてくれる食物繊維を摂ることが重要です。
もう一つ大切なのは、腸の全動運動が起こりやすい、副交感神経優位の状態にすることです。
昼夜逆転の生活やストレスなども悪影響を及ぼします。

便秘が引き起こす怖〜い生活
腸は食べ物から栄養を吸収し、血液を全身に送り出します。便秘が続くと腸内には悪玉菌が増殖しているので、汚れた血液しか作れません。そのため、頭痛や肩こり、冷え肌荒れなどの不定愁訴を起こします。
また、腸には免疫細胞の役7〜8割が存在しています。腸内環境が悪化すると免疫力が低下し、体に入ってきたウイルスや細菌などの外的から身を守ることができず、風邪やアレルギー症状が重くなります。
また、細胞の老化(がん化)をくい止めることもできません。たかが便秘とはいえない深刻な症状を起こしかねないのです。

まずは便秘チェックをしてみよう!
●頻繁に便秘と下痢をくり返す
●肩こり、腰痛がある
●手足が冷たい
●腹部に違和感、張りがある
●食欲がなくなることがある
●肌荒れ、吹き出物が多い
●ストレスの多い生活環境
●食事時間が不規則
●口臭や体臭が気になる
●野菜よりも肉、魚中心の食事
↑3つ以上当てはまる方は要注意です 
私は2つ当てはまりました。
肌荒れや吹き出物が多い、、、
便秘症ではないので疲れや不規則な生活で腸内環境が悪化しているのかもしれません。
大したことないかもしれませんが、腸内環境を改善することはお肌や美容にも大きく関わるのでしっかり改善していきたいです 

簡単対処法♫
すでに便秘の人もそうでない人も、腸内環境をよくすることで免疫力をアップし、風邪やアレルギーを遠ざけ、がん細胞を駆除していつまでも健康でいられます。
そのためには
①ヨーグルトなどの発酵食品を毎日摂る
②食物繊維をたっぷり摂る
③副交感神経が優位になるように生活習慣を見直す
この三つがポイントです。
発酵食品ではカルシウムやタンパク質も同時に摂れ、食べやすいヨーグルトがおすすめです。
食物繊維は、成人男性19g、女性17gの摂取が理想ですが、実際はほとんどの年代でこれを下回っています。
そこで注目して欲しいのが大麦!
便秘改善に役立つ水溶性食物繊維が、野菜の中でも群を抜いて豊富です。
また、副交感神経を優位にするためには、規則正しい生活はもちろんですが、声を出したり笑ったり、温かいお風呂に浸かることも効果的ですのでみなさんもぜひ試してみてくださいね 
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