これからはビタミンDの時代!

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ビタミンD摂ってますかー❓

マイナーなビタミンと思われていたビタミンDが、
これからはちゃんと摂取できているかを考える時代❗️
そう思わせてくれる本に出会いました
ビタミンDとケトン食 最強のがん治療
             古川 健司
VDは骨粗鬆症を予防するために必要なビタミン
日光に当たることで体内で合成される
脂溶性ビタミン etc
と習ってきましたが、今や研究が進んでいます。
一部紹介すると
・ドーパミンやノルアドレナリンの生成を促す
 うつ病患者はVD血中濃度の低下傾向がある
・BDNF(脳由来神経栄養因子)を増やして脳の活動を支え、
 脳をストレスから守る
・ガン治療に応用
 ①がん細胞の増殖抑制
 ②がん細胞のアポトーシスの促進
 ③がん細胞の血管新生の抑制
 ④オートファジーの抑制
・筋肉細胞にはVD受容体があり、VD
 が結合するとタンパク合成が促進される
・インフルエンザや肺炎の感染予防効果
・インスリン分泌の促進作用
・心肥大の改善、心臓の収縮力の増強  など
ということで、伊東家の食卓からVD量を計算してみました

エリンギ110g ブナシメジ150g エリンギ110g
エノキタケ 165g

塩少々、酒大さじ2で蒸し焼き
VD2は合計6.3μg(1日の最低量5.5μg)
大量で1日では食べれませんが、キノコにはNK細胞を
活性化するβグルカンが含まれるためお奨めです

ツナフレーク(マグロ)は100gあたりVD3 4μg


さば水煮(ライフ薬局選定品) VD3 21μg(190g)

もちろん、本書にあるガン治療については、VDだけでいいという
簡単なものではありません

カルシウム、VA、メラトニン、βグルカン EPA、糖質制限なども重要

また、血中のVD濃度を測定しながら、食事指導を受けてられる
施設で行う必要があります

ぜひ、免疫力アップ、認知症の予防、高血圧、糖尿病、
ストレスなどでお悩みの方は一読の価値ありです


今回もライフ薬局ブログをご覧頂きありがとうございます。

これからのインフルエンザの季節、VDを摂取して、
健康にお過ごしください


                    ライフ薬局 伊東正広





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