こんにちわ
いつもライフ薬局エキサイトブログをご覧いただきありがとうございます
今日もとってもよい天気ですね!!
そして暑い!!!
秋生まれのわたしにはツライ季節がやってきました
さて 今回のブログのテーマは【紫外線あれこれ】
紫外線とはそもそも何でしょうか??
調べてみました
紫外線とは太陽から届く光の一種。
目に見えるものではありません。
紫外線は波長の長さによって大きく3つに分けられます。
1.紫外線C(UV-C)
紫外線の中でも一番波長の短いもの。
大気中の酸素やオゾン層で吸収されてしまうため、地表にはほとんど到達しません。
人工光線として医療の場や食品売り場などで殺菌灯として使用されています。
2.紫外線A(UV-A)
紫外線の中では一番波長の長いもの。
この紫外線Aが、私たちが浴びている紫外線の90~95%を占めています。
3.紫外線B(UV-B)
波長の長さは紫外線Cと紫外線Aの間になります。
地表にはほんのわずかしか届きません。
といったように大きく3つに分けられている紫外線ですが
皆さんはA・B・Cの内、どれが一番強い紫外線だと思いますか??
正解は…紫外線Bです!!
太陽光線は波長が短いものほど強力なエネルギーを持っています
波長が短すぎてオゾン層などに吸収されてしまう紫外線Cよりも!
波長が長い紫外線Aよりも!
浴びると皮膚に強い影響を与える紫外線Bが一番強いと言えますね
紫外線Bは紫外線Aと比べると1000倍以上の有害作用を持っています。
私たちが受ける紫外線の害のほとんどは、紫外線Bによるものだと考えられています。
では紫外線を浴びると体にどんな悪影響が起きるのでしょうか ??
紫外線は皮膚に吸収されると【活性酸素】をつくり、遺伝子DNAにキズをつけます。
活性酸素には細胞の中の遺伝子を酸化させ、細胞も死滅させるなど遺伝子本来の働きを損なわせる有害な一面があります。
⇒活性酸素は、シミ・皮膚がんの原因になり、皮膚の老化を早めます。
また紫外線は皮膚の免疫力も奪います。
皮膚の中には、病気や異物に抵抗する機能を持つ【ランゲルハンス細胞】という細胞が住んでいます。
このランゲルハンス細胞は紫外線に対する感受性が高いため、日焼け後などは10日ほど働きがなくなります。
⇒ウイルスや細菌などの異物を認識することができなくなり、感染症にかかりやくなってしまいます。
わたしたちはどのように紫外線を防いでいけばいいのでしょうか ??
1.衣服でガードが基本対策
紫外線カット素材でつくられた洋服や日傘、帽子などを上手に活用しましょう!
特に日傘は90~95%の直射日光を遮るため、紫外線対策に非常に役に立ちます。
帽子はつばの広いもの、前面だけでなく周囲にぐるりとつばがある帽子が理想です
サングラスも目に入る紫外線をカットしてくれるので効果的ですね !
日傘、帽子、サングラスにしても効果的な色は黒です。
でも日傘や帽子の中がかなり暑くなってしまいますね
サングラスはまぶしさを遮るためにレンズの色が濃いものが多いですよね
視界が暗くなると瞳孔も開くので、サングラスのすき間から入ってきた紫外線がどんどん入り込んできます
日傘や帽子の場合、白や他の色合いでも充分な紫外線カット効果があります
サングラスも紫外線カット効果のあるクリアグラスタイプや、目を覆う面積の多いゴーグルタイプを選べば、より紫外線をカットすることができます!!
最近では紫外線カット効果も充分にあり、オシャレ度も高い商品が多くありますよね
お気に入りの紫外線カット素材でつくられたアイテムと一緒のお出かけをおすすめします
2.日焼け止めはこまめ
肌に塗るときの大切なポイントは、①少しずつむらなく引き伸ばすように塗ることです。
日焼け止めの効果は平均して5~6時間ほどは保てます。
しかし汗などの影響も考えて、②2~3時間おきに塗りなおしたほうが良いとのとこです。
SPF(紫外線防御係数/サンケア係数)の高いものを選びがちですね
しかしSPFが高い日焼け止めは、肌への負担が重いことが心配されます。
上記にも書いたように、ポイントは少しずつむらなく引き伸ばすように塗ること・こまめに塗りなおすこと
外出の場面や、ご自身の肌を考えて日焼け止めを選びましょう
ライフ薬局ではドクターシーラボの日焼け止め商品を入荷しております
今回のブログをまとめるにあたって、こちらの本を参考にさせていただきました。
またLife5月号でも「肌を守る」をテーマに特集が組まれています。
ただ配布数には限りがございます。ご了承いただければと思います。
ご覧頂きまして、ありがとうございました