おいしく腸活!免疫を支える食習慣

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こんにちは。ライフ薬局の薬剤師、伊東です。

今回は、ヨーグルトにバナナとキウイをのせ、はちみつを添えた一品をご紹介します。
写真には、牛乳とビヒダスを用意したところから、ヨーグルトメーカー、
できあがりまでを載せました。

おいしく食べながら、おなかの調子も大切にしたい。
そんなときに注目したいのが「ビフィズス菌」と、果物に含まれる食物繊維やビタミンです。

ヨーグルト選びは「ビフィズス菌入り」の表示に注目

ヨーグルトなら、どれでもビフィズス菌が入っていると思っていませんか?
実は、すべてのヨーグルトに含まれているわけではありません。

ビヒダスには、乳酸菌に加えて「ビフィズス菌BB536」が使われています。
ビフィズス菌を食事に取り入れることが目的なら、
パッケージの「ビフィズス菌入り」という表示を確認することが大切です。

乳酸菌とビフィズス菌では、つくる物質にも違いがあります。
乳酸菌が主に乳酸をつくるのに対し、ビフィズス菌は乳酸に加えて酢酸もつくります。

BB536は、ヒトの腸にすむ種類のビフィズス菌です。
森永乳業の公式サイトでは、生きたまま大腸に届くことや、
BB536入りヨーグルトの摂取による排便回数などの改善を確認した研究が紹介されています。

腸活と「免疫力アップ」はどうつながる?

腸内細菌は、食べ物の成分を利用してさまざまな物質をつくり、
腸の免疫の働きにも関わっています。

例えば、ビフィズス菌もつくる酢酸については、
腸の粘膜を守る抗体「IgA」の働きとの関係が、マウスなどを用いた基礎研究で示されています。
腸内細菌と免疫は、互いに関わり合っているのです。

ただし、こうした研究から「このヨーグルトを食べれば感染症を防げる」とは言えません。

「免疫力アップ」を目指すときに大切なのは、免疫が正常に働くための栄養を不足させず、
毎日の体調を整えること。
腸活も、そのための食生活の一つとして取り入れていきましょう。

バナナは、善玉菌のエサになる成分をプラス

バナナには食物繊維が含まれ、フラクトオリゴ糖を含む食品でもあります。

難消化性のオリゴ糖は、小腸で消化・吸収されにくく、大腸のビフィズス菌などに利用されます。
つまり、ヨーグルトで菌を取り入れるだけでなく、
その菌が利用する成分も食事に取り入れるという考え方です。

バナナのよさは、皮をむくだけで食べられ、自然な甘みを加えられること。
砂糖不使用のヨーグルトにも合わせやすく、忙しい朝にも取り入れやすい組み合わせです。

キウイは、食物繊維とビタミンCに注目

キウイにも食物繊維が含まれています。キウイを1日2個、4週間食べた臨床試験では、
便秘のある人で排便回数やおなかの快適さの改善が報告されています。

そして、キウイで注目したいもう一つの栄養素がビタミンCです。
黄色い果肉のキウイは、ビタミンCを豊富に含みます。

ビタミンCは、免疫が正常に働くために必要な栄養素の一つです。
キウイを食事に加えることは、その補給に役立ちます。

切ってのせるだけ!腸活ヨーグルト

1人分の組み合わせ例です。研究で効果を確認した分量ではなく、
食べやすさを考えた目安です。

  • 市販のビフィズス菌入りプレーンヨーグルト:150g
  • バナナ:1/2本
  • キウイ:1/2個
  • はちみつ:少量

ヨーグルトを器に盛り、切った果物をのせれば完成です。
まずは果物の甘みで味わい、その後にはちみつを少し加えてください。

※はちみつは、1歳未満のお子さんには与えないでください。

毎日の一杯を、体調を整えるきっかけに

ビフィズス菌入りヨーグルトに、バナナとキウイ。
菌を取り入れる食品と、食物繊維やビタミンを補える果物を、
一緒に楽しめる組み合わせです。

この一杯だけで食事を済ませるのではなく、
ほかの食事でも主食・主菜・副菜をそろえて、必要な栄養をとりましょう。

おいしく続けられる腸活を、毎日の健康づくりに。

今回もライフ薬局ブログをご覧頂きありがとうございます。

ライフ薬局 伊東正広

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