あなたの体内の亜鉛、足りていますか?

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こんにちは。登録販売者の木之内です。
今回のテーマは「亜鉛」

「体内に亜鉛がある」と聞くとびっくりするかもしれませんが、亜鉛は体の機能の維持や調整に欠かせない微量栄養素、ミネラルの1つです。体内に含まれている量はごくわずかですが亜鉛がないと働くことができない酵素は200種類にも及びます。


次の症状が出ていたら亜鉛不足かも・・・
●亜鉛不足チェック方法●
〇肌荒れ、シミが目立つ
〇爪が変形・変色したりする
〇お酒に弱くなった
〇抜け毛が多い
〇すり傷が治らない
〇立ちくらみする
〇目が疲れやすい
〇精力が衰えた
〇生理不順
〇物忘れが激しい
〇疲れやすい
〇風邪をひきやすい
〇味覚異常
いくつあてはまりましたか?
当てはまるものが多い人は要注意!!食生活を変えるきっかけにしてください。
では、何を食べれば亜鉛を接種できるの
〇牡蠣
〇うなぎ
〇牛肉(もも)
〇チーズ
〇レバー(鶏、豚)
〇卵黄
〇大豆製品(納豆、きな粉、豆腐)
〇そば
〇ごま
〇緑茶、抹茶
〇カシューナッツ、アーモンド
〇黒米、赤飯
亜鉛の1日の推奨量は、男性10mg、女性8mg、妊婦さん10mg、授乳婦さん11mg
牡蠣ならわずか二粒で16mg!!
迷ったらカキフライを食べましょう!!
サプリメントを利用するのもいいですね

味覚異常
味を感じるセンサーである味蕾に異常が生じるとためにおきます。
新陳代謝に不可欠なミネラルである亜鉛が不足すると、味覚センサーが鈍ってしまうのです。
食生活が乱れ、ファーストフードや加工食品に含まれる食品添加物には、亜鉛の吸収を妨げる作用を含むものがあるそうです。
食べないダイエットや、一品ダイエットも原因の1つです。
薄い味では満足できず、濃い味付けになりやすく、塩分や糖分が多くなることで、糖尿病や高血圧を招く要因になります。
大人だけではなく、子供の約3割が味覚を認識できない?なんて驚きのデータもあるそうでう。
なにわともあれ、日々の食事で味覚は形成されますので、日ごろからいろいろな食材を、ほどほどの味付けで楽しくいただく♪
味覚形成、食育に繋がるのでは思います。
小腹がすいたら、カシューナッツやアーモンドをカリポリと 
夕飯の献立に迷ったら、牡蠣フライを 
亜鉛が摂取できる食材を意識してみてはいかかでしょうか。
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